閃乱カグラBurst 攻略記

第3章続き

雲雀の居場所 【飛鳥】

未来に発信器を付けることで蛇女子学園の本拠地を突き止めた柳生。
しかし未来との戦闘で傷口が開いた柳生に戦闘は無理。
雲雀が一人になったところに接近するしかない。
雲雀を助けるために。孤独にならないために。

妹を失った日からの孤独に対する恐怖。雲雀の埋めていた孤独。
妹への想いを馳せて油断していたために、下忍に見つかった。
痛み止めの野草を食み、敵陣へ。

交通事故で死んでしまった妹。妹に似ていた雲雀。

下忍との戦闘で力尽きようとしていた柳生を救ったのは、飛鳥たちだった。
柳生の情報を聞き、飛鳥が単独で天守閣への進入を試みる。

飛鳥が助けに来たことに驚く雲雀。

飛鳥「
失敗なんて関係ない。
仲間を助けるのは当然だよ。

そして雲雀は半蔵学院に戻った。

これで第4章に進めるようになった。

諸々の事情により第3章の残り任務より先に第4章を始めます。

第4章

善と悪の境界線 【飛鳥】

雲雀と二人きりで話したいと言う霧夜を置いて、それぞれ一人に。
そのとき葛城は、消えてしまった飼い犬チョコと遭遇。チョコの案内により両親の元にたどり着いた。
しかし葛城は会えない。
両親は重要な極秘任務に失敗した後、家を捨てて逃げたのだ。

アタイをひとり残していったのは、責任問題に
巻き込まないためだったからに違いない。
今ここでアタイが出て行けば、そんな両親の思いを
ムダにしてしまう。

どうすればまた両親と一緒に暮らせるのか。
それはアタイが優秀な善忍になるしかない。
そうすれば両親の失敗と逃亡も許してもらえる可能性が高い。
だから、アタイは強くならなきゃいけないんだ。

強くなって強くなって、両親を迎えに
行かなきゃいけないんだ。

霧夜と雲雀の話。

「責任を感じているのなら、超秘伝忍法書を
 取り返してくるべきじゃないのか?」
霧夜先生の言葉にひばりは何も答えない。
どうやら話し合いはずっとこんな感じだったらしい。
アタイは扉を開けて忍部屋に入った。

超秘伝忍法書を取り戻さないと半蔵学院の忍クラスは廃止され、少女たちの忍への道は閉ざされてしまう。
ならば取り返そう。そう意気込むのは、雲雀以外。

「蛇女の人たちだって、根っからの悪い人じゃないよ。
 みんな一生懸命勉強してたし、仲間のことを
 大切にしてた。ひばりたちと一緒なんだよ」

忍部屋を包んだ静寂を破ったのは飛鳥。

「私に修行させてください」

何度も霧夜に立ち向かう飛鳥の姿を見て。

雲雀「
わかったよ……飛鳥ちゃん……。
ひばりたちにできるのは……。
忍になることだけなんだね。

飛鳥「
うん。頑張る気持ちに善忍も悪忍もない。
ひばりちゃんの言う通り。
みんな、立派な忍になりたんだよ。

どっちが正しいとか、どっちが間違っているとか……
そんな問題じゃなくって、私たちは忍を
目指しているから戦うんだよ。

もし、私たちが蛇女の人たちと通じ合うことが
あるとするなら、それは戦いの中にしかないと
思う。

雲雀「
……うん。そうだね。

ひばりも超秘伝忍法書を取り返しに行く。
たとえ、どんな結果になったとしても、
蛇女の人たちと戦うよ。

そうすれば、ひばりのこと、蛇所の人たちに
わかってもらえるかな?
ひばりは蛇女の人たちのこと、もっと理解できるかな?

飛鳥「
……きっと、できるよ。
だって、同じ忍を目指す者たちなんだもん。

あれ?そういう方向にストーリー進めちゃうのか。

陰の超秘伝忍法書の試練 【飛鳥】

再び財布をすられた飛鳥w
そして当然のように焔が取り返す。
飛鳥は焔を夕飯に誘い、祖父の寿司屋へ。

焔ちゃんは品よくお寿司を食べた。
意外と言っては失礼だけれど、礼儀作法がちゃんと
できていて、斑鳩さんのようなお嬢様に見えた。

食事を終えて店を出て、焔が尋ねる。

「……お前、忍になって何がしたい?」

「……忍になってしたいこと……
 私はみんなの幸せを守りたい。
 表に出ることなく影から守りたい」

「……どうして影でなくてはならない?」
「だって、本当の正義って見返りを求めないと思うから」

焔から聞いた半蔵の過去。

「圧倒的な強さを持ちながら、いつも彼は傷だらけだった。
 なんの見返りも求めず。ただ仲間を守るためだけに
 戦ったから」
「……それって、刀と盾だ……」

逆に飛鳥から焔に、何がしたいのか聞いてみると。

「私は生きている証がほしい。生きていてもいいと
 実感できる瞬間がほしい。生と死は表裏一体だから、
 私は生きるか死ぬかの戦いを求める。
 それには忍がうってつけだ」
焔ちゃんが私の目を見ながら、薄く笑ったような気がした。

「飛鳥……お前は私に生の喜びを味わわせてくれるか?」
私が何も答えられないでいると、焔ちゃんは背中を向けて
歩き出した。

焔が去った後、葛城から緊急連絡。

「半蔵学院にはもうひとつ超秘伝忍法書が
 あるっていうんだ!」

忍部屋にて。

霧夜「
善を貫き通すためには、ときに清濁併せ呑むことも
必要となる。それがゆえに半蔵学院には、
陰と陽……2つの超秘伝忍法書があるのだ。

お前たちにはもっと早く教えてやりたかった。
しかし、学校長から使用の許可が下りるまでは、
完全に極秘にしなければならなかったんだ。

霧夜「
飛鳥、オレはお前に陰の超秘伝忍法書を
授けたいと思う。

そして修行へ。

飛鳥の特訓 【飛鳥】

飛鳥「
みんないろいろな理由があって戦うんだ。
だから迷ったり悩んだりしてる暇はない。

新しい秘伝忍法を習得!