閃乱カグラBurst 攻略記

第5章続き

最恐の守護者たち

経験値を調整して昇段できるようにしておく。
36段あると忍法ゲージが一気に4本貯まるので結構楽になる。

勝者なき戦い

基本はショートダッシュ連発で逃げまわる。画面端までショートダッシュ→二段ジャンプ→急襲攻撃
連続射撃の厄介なメイドは出てこないので、比較的楽。

刹那を駆ける

赤クナイに対して秘伝忍法を当てるようにしていけばOK。

国宝の護符を探し出せ

最初のマップで飛翔乱舞を決めて忍法ゲージを稼いでしまえば、あとは秘伝忍法で赤クナイを倒していくだけ。

伝説の大道寺先輩登場!

飛鳥「
えぇ!?
なんで大道寺先輩と戦わないといけないんですか?

その通りだわーw

左上・中央下・右上に回復アイテムがあるので、苦手なキャラで取ると良い。
飛翔乱舞で忍ゲージを貯めて、ゲージが溜まったら無限連閃。大道寺先輩が必殺技の構えに入ったところに秘伝忍法を合わせると良い。
勝利すると大道寺先輩が使用可能になった!

大道寺先輩「
うぬらの死の美、しかと目に焼き付けた。
我を次へといざなうものなり……!

飛鳥「
次って……。
もしかして、やっと卒業する気に……?

大道寺先輩「
其も考慮せん。
……だが我が死の美……未だ熟すに至らず。
再び地獄の修行に挑まん!

飛鳥「
は、はぁ……。
やっぱり卒業しないんですね……。

そしてなんか任務も増えた!

閃乱、舞い忍ぶ!

左上と右上に回復アイテムがあるので、必要に応じて使おう。

これにて命懸皆伝達成!

閃乱カグラBurst 攻略記

第5章

蛇女子学園、攻略戦 【飛鳥】

決戦前日として飛鳥たちに休暇を言い渡した霧夜は、一人戦闘準備。

しかし、今なら命を捨てられる。
オレの生徒たちのためなら、この命少しも惜しくはない。

蛇女の生徒たちの人数は多い。
どんなに飛鳥たちが強くなっても、物量作戦でこられたら、
肝心の超秘伝忍法書まで辿り着けないかもしれない。
だから、せめて生徒の数を少しでもオレが減らして、
焔たちとの一騎打ちに持ち込めるようにしてやる。

しかし霧夜の背後には飛鳥たち。
霧夜が気配に気づかないほどに力をつけていた生徒たち。先生としての立場がw

「霧夜先生、心配いりません。
 蛇女との戦いは私たちがケリをつけます」

バラバラで侵入し、飛鳥は正面突破を試みる。
焔の気配を天守閣に感じ取った飛鳥は焔の元へ。

と、ここで葛城に交代。

初めての感情 【葛城】

葛城は日影と対峙。

葛城「
日影、予告してやるぜ!
アタイに負けてあんたは悔しいって感情を
知ることになる!

ここからはイベントのためか、命懸状態で戦っても服装が変わらない。
最初は命懸できないバグかと思ったんだけど、
技も攻撃力も防御力も陰属性だったし、判定も脱だったし、演出の一環だろう。

葛城に負けても悔しくはないと言う日影。

日影「
むしろ清々しい感じや。
うまく言えへんけど……不思議な気分や。
これが感情っていうもんなんか?

日影「
葛城……握手してくれへんか?

葛城「
……日影、アタイは先を急ぐ。
お前は戦いが終わるまで、ここでおとなしくしてろ。
怪我しているんだからな。

それは仲間に向ける台詞だろw

葛城は去った後、日影は独り悲しみを知る。

日影「
……言うてなかったけど、蛇女の生徒はよその学校の
もんに負けたら、その場で命を絶たんとあかんのや。
そのための薬も支給されてんねん。

だから、もう話すのは無理や。
残念やなぁ。
……お前とはもっと話してみたかったのに。

……葛城……これが悲しいという感情なんやな。

本当の友だち 【雲雀】

戦いたくないという気持ちを伝えた後、思い切り春花と戦う雲雀。
春花を倒した後、涙を見せる雲雀に。

春花「
バカね……敵を倒して泣くなんて……
そんなんで忍になれるの?

蛇女の生徒手帳を春花に返した。

雲雀「
短い時間だったけど、一緒にいられてよかった。
それはホント。
ひばりのホントの気持ちだよ。

雲雀を先に急がせて、春花も独り命を絶つ。

春花「
……でも、ひばり……わたしも同じよ。
わたしもあなたと一緒にいられて楽しかった。

それはホント。
私のホントの気持ちよ。

……。

……ひばり、さよなら。

持つ者と持たざる者 【斑鳩

詠「
さすがお金持ちの娘。横暴ですわ。
札束で頬を叩くことに慣れてらっしゃる。

斑鳩
なぜそういう煽りばかりするのです?

斑鳩さん冷静に返した!

詠「
わたくしは孤児です。
では、わたくしの両親はどうして亡くなったのか。
おわかりになりますか?

斑鳩
……いいえ。

詠「
お金がなかったからです。

貧民街で生まれ育った詠。明日の食にも苦労する日々で彼女が見たのは、テレビに映る斑鳩たちの姿。

詠「
そのとき、あなたのお父様は高らかに言いました。
海外の貧しい子どもたちに多額の支援金を送る、と。

マスコミが一斉に喝采を送る様子に、
わたくしは目の前がクラクラしました。
なぜ海外なのですか、と。

なぜ国内のわたくしたちを無視するのか、と……。

斑鳩
それには理由が……。

詠「
お嬢様のように黙っていてもお金が入る家があれば、
わたくしたちのように寝る間も惜しんで働いて、
やっと僅かなお金を手にする家族もいる。

それでも、食べるものがなければ街をさまよい、
ゴミ箱をあさるのです。
お嬢様にこの現実が理解できますか?

これはただの戦いじゃありません!
持つ者と持たざる者との戦争なのです!

うーむ。社会風刺や。。

詠「
……小学校を卒業する前、わたくしの両親は
突然姿を消しました。
わたくし1人を残して。

そして、最近、知ったのです。
両親は命を切り売りしてまで、わたくしの将来のために
お金を残してくれたことを……。

斑鳩
命の切り売りとは……なんのことです?

詠「
さぁ?
切り売りと言えば切り売りですよ。

両親が残してくれたお金は、貧民街の子どもたちに
全額寄付しました。

蛇女の選抜チームにいれば、
学費も生活費もかからないですから……。

斑鳩
……詠さん……わたくしはもっと早くあなたと
話をしたかった。

詠「
話したところで……それが何になるというのです。
もう行ってください……安い同情はいりません。

斑鳩
……同情などはしていません。
わたくしはただ……。

詠「
いいから行ってください!

斑鳩
……わかりました。
致命傷にはなっていないはず。
しばらく無理はなさらぬように。

詠「
……行きましたか。

……よかった。
お嬢様には最期の時を見られたくなかったので……。

……同情されるのは死ぬことより辛いですから。

とにもかくにも……全て終わりました……。
……お父さん、お母さん……
今、詠もそちらにまいります。

先の二人に比べると、まだ何か話に裏がありそうな。

孤独の末路 【柳生】

油断している焔を遠距離から狙う柳生。
それを未来が自分を盾にして阻む。

未来「
……あたしはね、子供の頃、いじめられてたの。

柳生「
いじめ?

未来「
……みんなから無視されたりして、
すごくみじめだった。

…だから、いつもキレてた。
…あたしを相手にしない人たちがおかしい。
…あたしのよさに気付かない、ダメな奴らなんだって。

でもね……今なんとなくわかった。
……キレて注目されても、結局は嫌われちゃうんだね。
……あんたの顔を見ていればよくわかるわ。

柳生「
……いや、オレの中でお前はもう無視できない存在だ。
命を懸けてリーダーを守る……見事な忍だ。
尊敬に値する。

未来「
……そう。お世辞でも嬉しいな。
あんたの注目を浴びて死ぬ……ふふ。
悪い気分じゃないわ……。

柳生「
……未来。

戦いの果てに

焔は飛鳥に任せ、斑鳩は仲間たちの安否確認に走る。
そのとき一人逃げ出そうとする男、蛇女の出資者を発見する。

「ここから消えてください。
 ここは忍同士の神聖な戦いの場です。
 あなたのような男のいるところではありません」

わたくしの脳裏には、詠のことが浮かんでいた。
蛇女がなくなってしまえば、詠のような人生を
歩んできた者たちの居場所もなくなってしまう。

蛇女を倒せば全てが解決するというほど、
世界は単純にできてはいないのだ。

葛城と合流し、飛鳥の元へ。
下忍の相手を引き受けて、飛鳥を焔の元へと送り出す。

だから、わたくしたちの役目は……。
飛鳥さんが半蔵学院の刀なら、
わたくしたちが盾となる。

飛鳥が焔の元へと辿り着く。それは焔の仲間たちが死んでいったことを意味する。

焔「
飛鳥、私はお前には絶対に負けない!
死んでいった仲間たちのためにも!

焔「
負けたくない!
負けたら全てが終わってしまうんだ!

私はいい。死んでもいい。
でも、仲間たちのためにも……
せめて一太刀……。

焔「
超秘伝忍法書!
私に力を貸してくれ!

超秘伝忍法書の力を暴走させて飛鳥を倒そうとする焔。

焔「
そして……はぁ……はぁ……!
今なら……抜ける!
抜けるぞ!

この7本目の太刀を!

誰にも負けない力を!

そんな設定があるならもっと仄めかせよ!

焔を倒す飛鳥。

飛鳥「
……こうするしか……こうするしかなかったんだ。

焔「
……飛鳥、強くなったな。
驚いたよ。お前がここまで成長するなんて。

忍の素質は、
私よりお前の方があったのかもな。

飛鳥「
そんなことないよ。

焔「
……詠。

……日影。

……未来。

……春花。

……すまない。
お前たちを無駄死にさせてしまった。

……飛鳥。

飛鳥「
何?

焔「
ありがとう。
生きている喜びが味わえた。
感謝する。

飛鳥「
……焔ちゃん。
こっちこそ、ありがとう。
あなたは私にとって、最強の友だちだったよ。

忍の道 【飛鳥】

焔を倒した飛鳥だったが、突然城が崩れ始める。
仲間を探す飛鳥の前に立った焔。

「……望み通り……力を……やろう……」

「……仲間の恨みを……晴らす……力だ」

「鯨髭でひとくくり……二度とは解けぬ劫と業」

焔と蛇女の4人を中心に、瓦礫が集まり、巨大な人型を成した。

怨楼血(おろち)「
……わ、ワ、我は……怨楼血。

怨楼血「
こ……コ、この城に……。
う、渦巻く無数の、お、お、怨、怨念。
そ……ソ、そ、それが我。

そんな説明しなくてもw

怨楼血「
少女の……チ、ち、血と、さ、サ、叫び。
そ、そ、それに応えるべく……。
こ、こ、こうしてこの身を繋ぎとめる。

怨楼血「
……わ、我は……全てを、は、破、破壊する。
全ての命に、し、し、死、シ、死を。
全ての魂を、ム、む、ム、無、無に。

飛鳥「
ふざけないで!
焔ちゃんはそんなこと望んでなかった!

焔ちゃんは仲間のために戦いたかったんだ!
私と限界ギリギリまで勝負したかったんだ!

焔ちゃんは……焔ちゃんは……。
生きている証が欲しかったんだ!

全ての命に死?
そんなこと焔ちゃんが願うわけない!

怨楼血「
わ、ワ、我は……全てを、ハ、破壊する。
ただ、それだけの……そ、ソ、存在。

飛鳥「
どんなにでっかくたって。
どんなに強くたって。
あなたなんかに……あなたなんかに絶対に負けない!

どうしてこういうありがちなラストにしてしまったの。。
これまでのドラマチックな演出が台無しじゃない。。

VS怨楼血

攻撃パターン別の対策法。

  • 頭を下げる
    • 尻尾刺し×4:距離をとって回避
  • 両足を上げる
    • 頭突き:距離をとって回避
    • ビーム:秘伝忍法の無敵時間で回避???
  • 左足を上げる
    • そのまま叩き落す:距離をとって回避
  • 左足を下げる
    • 尻尾振り×4:距離をとって回避
    • ラケット:足元に入って回避すれば良いが、尻尾振りと区別しにくいのでダッシュで離れるのが安全
  • 右足を下げる
    • 尻尾叩き:ダッシュで離れる。間に合わない場合は最後ジャンプしておくと回避しやすいかも

基本的には左足手前に位置取りして攻撃。
足の動きに注意していつでもダッシュできるようにしておく。
飛翔乱舞は的になるので使わないように注意。陰属性だとY連打しても飛翔乱舞に派生しないので安全。
ビームの対策はよく分からない。出させないのが一番の対策なので、さっさと葬るべき。

そのときだった。
瓦礫の山の向こうに人影が見えた。

「あっ!」
「あれは……」
朝日を背にして、はっきりとは見えないけど、
絶対に間違いない。
あれは焔ちゃんたち蛇女の5人だ。

「焔ちゃんたち……生きていたんだ……」
焔ちゃんたちはじっと私たちを見つめると、
そのまま背を向けて歩き出した。

「春花さん!」
ひばりちゃんが蛇女の5人を追いかけようとする。
私は手を伸ばしてひばりちゃんの肩を掴んだ。

「黙って行かせてあげよ」

ひばりちゃんの目が潤む。
「で、でも」
「大丈夫。またきっとどこかで会えるよ」
「えっ?」

焔ちゃんたちの影は遠くなり、朝日の中へと溶けていく。

「……いいのですか?
 敵をみすみす行かせてしまって?」
斑鳩さんが複雑な表情をみせる。

「敵じゃないよ」
焔ちゃんたちの姿を見ながら、私はきっぱりと言った。

「次に会うときも……忍としてだよ」
私がそう言うと、斑鳩さんも笑った。
「確かにそうですね」

まあ予想はできたのだけど、どうして生きているのかとかそういうところが消化不良な感じ。
蛇女子学園編をやれば分かるんだろうか?

エンディング後にセーブしたけど、タイトルに戻る間に一瞬だけ飛鳥が蹴り繰り出してるみたいな変な画面映ったwなんぞあれw

あとは残りの任務消化して、全員で任務やり直して、段位上げて、非命懸状態で最高成績を狙って、それから蛇女子学園編か。
まだやること結構あるな、おい。

Dropbox複数アカウント同時利用(runas編)

単純に興味本位でチャレンジしてみました。
詳しいことはmstkwbさんのページを読んで下さい。
同ページにて「パスワード入力が面倒なのでRunAsPWを使う」という記述があったので、
「標準runasでもできますよ」という宣伝(?)を兼ねて記事にします。

では早速やり方から。

  1. 右クリック>新規作成>ショートカット
  2. runas.exe /savecred /user:<ユーザ名>

これだけ。
初回起動ではパスワードが聞かれますが、一度入力してしまえば二回目以降は必要なくなります。
ポイントは /savecred を付けること。
詳しいことは知りませんが、これで資格情報を保存して再利用してくれるようになるそうです。

ただWindowsのエディションによっては使えなかったりするそうなので万能ではありませんし、
ひょっとしたらmstkwbさんからすれば「そんなこと当然知ってるが、それだと〜〜〜の場合に不具合があるから採用していないのだ」ということなのかもしれません。

今回は単なる興味本位チャレンジなので、
普段から実際に運用している実績がある訳でもないし、
とりあえず、こういう方法もある「かも」ということで。

閃乱カグラBurst 攻略記

第4章続き

斑鳩の特訓 【斑鳩

斑鳩も新しい秘伝忍法を習得。
もうちょっと陰の超秘伝忍法書を特別扱いしても良かったんじゃないかな?
そしてここに来てようやく空中秘伝忍法を覚える段位に。ついでに陰属性も覚醒。

葛城の特訓 【葛城】

結構手間取った。
雑魚の相手ばかりしていてもクリアできないので、雑魚と一緒に大岩にダメージを与えられると良い。
飛翔乱舞を岩の近くで出してからの急襲攻撃がおすすめ。
秘伝忍法+空中秘伝忍法+陰属性。

柳生の特訓 【柳生】

柳生「
失うのは今でも辛い。
しかし、失うことを恐れてひとりで生きていくのは、
もっと辛いんだな。

これ結構大事なこと言ってると思うんだ。

秘伝忍法+空中秘伝忍法+陰属性。
雲雀は空中秘伝忍法は習得済みなので、これでようやく全員空中秘伝忍法を使えるようになった。

雲雀の特訓 【雲雀】

斑鳩たちと同じように、簡単な前台詞があるだけかと思ったら、春花登場!

春花「
いいのよ。いいのよ。
ここが元々のあなたの居場所なんだから。

春花「
でも、ここをずっと居場所にしたいのなら、
超秘伝忍法書を取り返さないとね。

春花「
できる?

なんか春花が雲雀のお姉さんみたい;;

秘伝忍法+陰属性。これで全員陰属性覚醒しちゃったw

雲雀「
……ポケットに……蛇女の生徒手帳が入ってた。
さっき春花さんに返せばよかった。

わずかな切なさ。

これで第5章に進める。
けどその前に第3章・第4章の残りの任務を攻略。
大体は簡単にクリアできたんだけど、「秘湯の決闘」と「無限の剣閃」が難しくてかなり時間を費やしてしまった。

秘湯の決闘

敵の頭に付いている赤クナイの意味がようやく分かった。
この敵を倒さない限り、他の敵が無限に沸くんだ。
赤クナイの敵は奥で隠れていたりする場合もあるので、多少無理してでも突っ込む必要がある。
こまめに飛翔乱舞して忍法ゲージを貯めておき、秘伝忍法で周囲の敵ごと赤クナイを倒してしまうのが吉。
後半はうろ覚えなので間違っているかもしれないけど、この任務での標的の位置は以下の通り。

  1. 中央(上)
  2. 中央(上)
  3. 左(下;地中)
  4. 右(上)
  5. 右(地中)
  6. いない?
  7. 右(地中)
  8. 中央(空)
  9. いない?
  10. 中央
無限の剣閃

特にこれといった攻略法はないと思うのだけど、回復アイテムを上手く使うのが鍵だと思う。
体力が半分程度になったら中央の、瀕死になったら右側の回復アイテムを取れるように戦闘位置を変える。
アイテム取得を邪魔されないように、秘伝忍法で一掃しておくと多少安心。復活した悪忍に遠距離から狙撃されるという事態もあるけどねw
あとは任務中に昇段できるように経験値を調整しておくと楽になる。
経験値を稼ぐときは、対雲雀の任務「ぬいぐるみを賭けた勝負」が簡単な割に経験値も高めなのでおすすめ。陰乱飛鳥のリミットブレイクで瞬殺だった。

閃乱カグラBurst 攻略記

第3章

ひと夏の過ち

蛇女が飛鳥たちを散り散りにしたのは、半蔵学院を手薄にするためだった。
柳生たちが急いで戻ると、そこでは蛇女の下忍たちが倒れていた。
それを行ったのは、伝説の先輩、大道寺。最終試験突破後もなぜか留年を続けている現役学生。
お礼を言う雲雀に、

「うぬらに与する我にあらず!」

と。さてさて何者なんでしょうね。

戦いはこれから激しくなる。こんなときだからこそ、学生らしい思い出を作れ、と霧夜が休日を設定した。
海ではしゃぐ女学生たち。
その隙を縫って、春花が雲雀から更衣室の鍵を盗む。

飛鳥「
ち、違う。
砂浜の向こうで私たちの制服とかパンツが
売られてる……。

まさかの展開w

なんとか取り返してことなきを得たが、鍵を任されたのになくしてしまった雲雀は落ち込む。
飛鳥たちはもちろん雲雀を許すが、春花は雲雀がみんなから怒られる様子を見たかっただけみたいw

雲雀の単身潜入 【雲雀】

失敗が続きストレスが溜まっている雲雀。
パフェをやけ食いしているところに下忍の襲撃。
後ろから羽交い絞めにされたピンチに、柳生が助けに来た。

「ひばり1人でなんとかしようと思っていたのに……」

「えっ?」
「ううん。1人でちゃんとやれたよ!
 それなのに、なんで助けたの?!」

さすがに言い過ぎたと思った雲雀だったが、謝ろうと思ったとき、既に柳生の姿はなかった。

雲雀の服についていた邪想草というシダ植物。
群生地はこの地方の樹海だけ。
蛇女子学園が樹海の中にあると当たりをつけ、樹海を進むが途中で邪想草の吐く毒に膝をつく。
そこで思い出す柳生の言葉。

「どんなに忍の修行をして強くなっても、
 呼吸系の攻撃を食らえば一発で終わりだ」

「水遁の術は水の中に潜るだけの技術じゃない。
 土の中に埋められても、毒ガスを食らっても、
 この忍術を覚えておけば生還できる」

上に向けて竹筒をくわえ、空気より重い毒から逃れた。

……柳生ちゃん、ありがとう。
柳生ちゃんは側にいなくても、
ひばりのことを助けてくれるんだね。

ああ、なんかちょっと良い話。

邪想草の群生地を抜けた先で、蛇女の学生が修行をしている。
蛇女子学園を見つけ、そのまま戻ろうとした雲雀だったが、未来に見つかり、囲まれる。

未来「
蛇女の本拠地がそんな簡単に見つかるわけないでしょ。
この、うっかり者さん。

未来「
ここは忍の訓練場。
そして、あなたみたいな忍を
捕まえるネズミ取りでもあるの。

未来「
さて、ここであなたをなぶり殺したら、
あの柳生って子はどんな顔するかしら。

大好きなあなたを殺したあたしを、
それでも無視していられるかしら。

それが狙いか。

なんとか下忍を蹴散らした雲雀の元に、雲雀の残した目印を辿って柳生がやってくる。
二人で逃げるものの、柳生が銃弾を受け倒れてしまう。

蛇女子学園への潜入 【雲雀】

柳生の傷は深い上に、銃弾には毒が塗ってあった。
危険な状態ではあったが、手術は成功し、一命を取り留めた。

柳生ちゃんは助かった。
でも、これで終わりじゃない。
ひばりはけじめをつけなきゃならない。

あの未来って子は、ひばりが倒す。
柳生ちゃんの仇を討つんだ。

蛇女からの接触に期待し、夜中にうろつく雲雀。
それを見つけた霧夜。

「……超秘伝忍法書を手に入れろ」
「えっ?」
「今のお前の強さじゃ返り討ちに遭うだけだ。
 しかし、超秘伝忍法書があれば……」
ひばりは霧夜先生の意外な言葉に驚いた。

これは霧夜先生の姿をした蛇女の罠に違いないぜ!騙されちゃダメー!!

半蔵学院の校長室に潜入し、セキュリティのかかったドアを見つける。
「すっぱ」「らっぱ」という符牒を無事に解き、超秘伝忍法書を手に入れた。

「よし、合格だ」
いつの間にか霧夜先生がいた。

「霧夜先生、これをひばりが使ってもいいんですか?」
霧夜先生は大きく頷くと、小さなメモをくれた。
そこには地図が描かれていた。

「これはオレが調べた。蛇女子学園の場所だ」
「……えっ?」
「雲雀、お前が行くんだ。
 そして、ダメな自分を変えてこい」

蛇女子学園で待ち受けていたのは春花。
そして雲雀の見た霧夜先生は、もちろん春花の傀儡。
超秘伝忍法書を使って春花を倒そうとするが、雲雀には読み解けない。

自分の力で春花たちに立ち向かうが、戦いの最中に超秘伝忍法書を奪われてしまう。

雲雀「
……人形でもなんでも好きにすればいいよ。
ひばり、みんなに合わせる顔がないから。
もう生きてたって仕方がないよ……。

そして雲雀は春花に捕らえられた。

超秘伝忍法書の行方 【飛鳥】

「春花、その女、人形にするのか?」
私は雲雀をちらりと見た。
「そうしようと思ったんだけど、
 この子、急に蛇女に転校したいって言い出してさ」

あっさりと雲雀の転校を認める焔。
戸惑う雲雀。

「……やはり、善というのは窮屈で差別的だ。
 正しい者しか受け入れることができない」
雲雀は私の顔をじっと見つめている。
「しかし、悪は善よりも寛容だ。
 どんな人間でも受け入れることができる」
私の言葉に春花がこくりつ頷いた。

「それが善忍と悪忍の違いだ」

悪忍には悪忍なりの存在理由がある。

もちろん焔は雲雀が超秘伝忍法書を取り返すつもりだと知っている。

「やれるものならやってみるがいい」
「えっ?」
「それでも、私たちはくる者を拒まない」

焔の過去。
元々は善忍の一族だった焔。
まだ忍学校に入学する前、中学生のとき、塾に通っていた。その時の先生、小路に特別な感情を抱いていた。
そして彼を信用し、家のことを話してしまった。
途端に彼は焔を殺しにかかってきた。

「先生、どうして?」
「決まっているだろ。僕が悪忍だからだ」
私の一族を抹殺する。
それが小路の受けた指令だった。

焔を見下した態度を取る醜い小路を、逆上した焔は半殺しにする
それは違法行為。
入学前に違法行為を犯した者は、善忍養成学校の受験資格を失う。
両親は一族の恥とし、焔を勘当した。

私は悪忍の焔となって、もう一度、生まれ変わった。
多くの人は知らない。
善が見捨てる人がいることを。
悪でなければ救えない人がいることを。

超秘伝忍法書の力を試すため、半蔵学院を訪れた焔。
飛鳥に雲雀が蛇女の生徒になったと伝えるものの、当然飛鳥は信じない。
しかし超秘伝忍法書を持つ焔の言葉に、動揺を隠せない。

焔「
もういい。しらけたよ。
アリを踏み潰したところで、たいして面白くもない。

雲雀の転校 【柳生】

柳生の元を訪れる未来。
雲雀のことを聞き出す、そのためだけに未来を見る柳生。
しかし無視されていると考える未来は激昂。

未来「
あんたも裏切られる人間の気持ちを味わえばいいのよ。
そうすればあたしのことも少しは理解できるはず……。

雲雀の心は知らぬ未来が、推測を交えて柳生に話す。

未来「
でも、忍になることは諦めきれない。
それがあの子の夢だから。

だったら、残された道は蛇女に転校するだけ。
雲雀は自分の夢のために、あんたたちを
捨てたってわけ。

確かにそう見えなくもないけどねw

蛇女の掟 【雲雀】

蛇女の本拠地は、町で一番目立つ天守閣跡。
雲雀は春花に案内されていた。

「いや、その……ひばりのことお人形にしたいとか
 言わなくなったから」
ひばりの言葉に春花はくすくすと笑った。
「当たり前じゃない。
 蛇女の仲間をお人形にしてどうするのよ」

学園を案内されていく内に募る違和感。

でも、事実は違う。
半蔵学院も蛇女子学園も同じなのだ。
心を許せる仲間がいて、一生懸命に学んで……
忍を目指す学生という点では
なんにも変わりがないのだ。

ひばりはようやく気付いた。

半蔵学院と蛇女子学園の違いは、雇い主だけなのだ。
忍としての本質は同じなのだ。
そう考えると、忍学校同士の争いがばかばかしく思えてきた。

未来や詠にも挨拶。
雲雀の見た目が中流家庭であることになんだか怒っている様子の詠だが。

「もやし……おいしいですよね」
ひばりの言葉に、詠の表情が一変した。
「……もやし、好きですの?」
「はい」
「でしたら、最近のもやしの高騰については、
 どういう意見をお持ちで? わたくしは……」
詠は目を輝かせて、もやしの話を始めた。
その側で日影が薄く笑う。
「……助かった。
 もやしの話に付き合ってくれる奴がきてくれて」
詠のもやしトークは次第に熱が入っていく。

詠さんww

焔が目の前で超秘伝忍法書を天井裏に隠す。あとは一人になって取り返すだけ。

半蔵のみんなから裏切り者と呼ばれても構わない。
超秘伝忍法書を取り戻すためなら、ひばりはなんだってやる。
そうしなければ半蔵のみんなに顔向けできないのだ。

だが春花たちがそんなことに気付いていないはずはない。
春花は雲雀が超秘伝忍法書を取ろうとするかどうか試すが、雲雀がぐずぐずしているので、割って入る。
春花の説得を試みる雲雀に対して「勝者は絶対である」という蛇女のルールを提示する春花。

雲雀が戦って倒したのは傀儡。
なぜ春花は自分で戦おうとしないのか。

春花「
……友だちが欲しかったから。

春花「
人形じゃなくて、友だちが欲しかったから。

もちろん、焔たちは仲間よ。
でも、それは忍を目指す仲間で、同志って感じなの。

わたしは……ひばりみたいな子と、
普通の友だちみたいに付き合いたかったのよ。

春花「
な〜んてね。
……って言ったら信じる?

冗談よ。冗談。なんかしらけちゃったな。
今回のことは見なかったことにしてあげる。
早く修行に行ってらっしゃい。

春花「
わたしに勝てない以上、超秘伝忍法書を
取り返すのは無理。
ここは大人しく引いておきなさい。

ああ、冗談とか言ってるけど、なんか本当っぽいよなあ。。
というか私が本当だと思いたいだけか。

蛇女子学園の授業 【雲雀】

多人数相手の実戦練習。
焔からちょっとほめられる。

来るのが遅い春花を心配する焔。
蛇女も真摯に仲間を心配するという事実に動揺する雲雀。