閃乱カグラBurst 攻略記

第5章

蛇女子学園、攻略戦 【飛鳥】

決戦前日として飛鳥たちに休暇を言い渡した霧夜は、一人戦闘準備。

しかし、今なら命を捨てられる。
オレの生徒たちのためなら、この命少しも惜しくはない。

蛇女の生徒たちの人数は多い。
どんなに飛鳥たちが強くなっても、物量作戦でこられたら、
肝心の超秘伝忍法書まで辿り着けないかもしれない。
だから、せめて生徒の数を少しでもオレが減らして、
焔たちとの一騎打ちに持ち込めるようにしてやる。

しかし霧夜の背後には飛鳥たち。
霧夜が気配に気づかないほどに力をつけていた生徒たち。先生としての立場がw

「霧夜先生、心配いりません。
 蛇女との戦いは私たちがケリをつけます」

バラバラで侵入し、飛鳥は正面突破を試みる。
焔の気配を天守閣に感じ取った飛鳥は焔の元へ。

と、ここで葛城に交代。

初めての感情 【葛城】

葛城は日影と対峙。

葛城「
日影、予告してやるぜ!
アタイに負けてあんたは悔しいって感情を
知ることになる!

ここからはイベントのためか、命懸状態で戦っても服装が変わらない。
最初は命懸できないバグかと思ったんだけど、
技も攻撃力も防御力も陰属性だったし、判定も脱だったし、演出の一環だろう。

葛城に負けても悔しくはないと言う日影。

日影「
むしろ清々しい感じや。
うまく言えへんけど……不思議な気分や。
これが感情っていうもんなんか?

日影「
葛城……握手してくれへんか?

葛城「
……日影、アタイは先を急ぐ。
お前は戦いが終わるまで、ここでおとなしくしてろ。
怪我しているんだからな。

それは仲間に向ける台詞だろw

葛城は去った後、日影は独り悲しみを知る。

日影「
……言うてなかったけど、蛇女の生徒はよその学校の
もんに負けたら、その場で命を絶たんとあかんのや。
そのための薬も支給されてんねん。

だから、もう話すのは無理や。
残念やなぁ。
……お前とはもっと話してみたかったのに。

……葛城……これが悲しいという感情なんやな。

本当の友だち 【雲雀】

戦いたくないという気持ちを伝えた後、思い切り春花と戦う雲雀。
春花を倒した後、涙を見せる雲雀に。

春花「
バカね……敵を倒して泣くなんて……
そんなんで忍になれるの?

蛇女の生徒手帳を春花に返した。

雲雀「
短い時間だったけど、一緒にいられてよかった。
それはホント。
ひばりのホントの気持ちだよ。

雲雀を先に急がせて、春花も独り命を絶つ。

春花「
……でも、ひばり……わたしも同じよ。
わたしもあなたと一緒にいられて楽しかった。

それはホント。
私のホントの気持ちよ。

……。

……ひばり、さよなら。

持つ者と持たざる者 【斑鳩

詠「
さすがお金持ちの娘。横暴ですわ。
札束で頬を叩くことに慣れてらっしゃる。

斑鳩
なぜそういう煽りばかりするのです?

斑鳩さん冷静に返した!

詠「
わたくしは孤児です。
では、わたくしの両親はどうして亡くなったのか。
おわかりになりますか?

斑鳩
……いいえ。

詠「
お金がなかったからです。

貧民街で生まれ育った詠。明日の食にも苦労する日々で彼女が見たのは、テレビに映る斑鳩たちの姿。

詠「
そのとき、あなたのお父様は高らかに言いました。
海外の貧しい子どもたちに多額の支援金を送る、と。

マスコミが一斉に喝采を送る様子に、
わたくしは目の前がクラクラしました。
なぜ海外なのですか、と。

なぜ国内のわたくしたちを無視するのか、と……。

斑鳩
それには理由が……。

詠「
お嬢様のように黙っていてもお金が入る家があれば、
わたくしたちのように寝る間も惜しんで働いて、
やっと僅かなお金を手にする家族もいる。

それでも、食べるものがなければ街をさまよい、
ゴミ箱をあさるのです。
お嬢様にこの現実が理解できますか?

これはただの戦いじゃありません!
持つ者と持たざる者との戦争なのです!

うーむ。社会風刺や。。

詠「
……小学校を卒業する前、わたくしの両親は
突然姿を消しました。
わたくし1人を残して。

そして、最近、知ったのです。
両親は命を切り売りしてまで、わたくしの将来のために
お金を残してくれたことを……。

斑鳩
命の切り売りとは……なんのことです?

詠「
さぁ?
切り売りと言えば切り売りですよ。

両親が残してくれたお金は、貧民街の子どもたちに
全額寄付しました。

蛇女の選抜チームにいれば、
学費も生活費もかからないですから……。

斑鳩
……詠さん……わたくしはもっと早くあなたと
話をしたかった。

詠「
話したところで……それが何になるというのです。
もう行ってください……安い同情はいりません。

斑鳩
……同情などはしていません。
わたくしはただ……。

詠「
いいから行ってください!

斑鳩
……わかりました。
致命傷にはなっていないはず。
しばらく無理はなさらぬように。

詠「
……行きましたか。

……よかった。
お嬢様には最期の時を見られたくなかったので……。

……同情されるのは死ぬことより辛いですから。

とにもかくにも……全て終わりました……。
……お父さん、お母さん……
今、詠もそちらにまいります。

先の二人に比べると、まだ何か話に裏がありそうな。

孤独の末路 【柳生】

油断している焔を遠距離から狙う柳生。
それを未来が自分を盾にして阻む。

未来「
……あたしはね、子供の頃、いじめられてたの。

柳生「
いじめ?

未来「
……みんなから無視されたりして、
すごくみじめだった。

…だから、いつもキレてた。
…あたしを相手にしない人たちがおかしい。
…あたしのよさに気付かない、ダメな奴らなんだって。

でもね……今なんとなくわかった。
……キレて注目されても、結局は嫌われちゃうんだね。
……あんたの顔を見ていればよくわかるわ。

柳生「
……いや、オレの中でお前はもう無視できない存在だ。
命を懸けてリーダーを守る……見事な忍だ。
尊敬に値する。

未来「
……そう。お世辞でも嬉しいな。
あんたの注目を浴びて死ぬ……ふふ。
悪い気分じゃないわ……。

柳生「
……未来。

戦いの果てに

焔は飛鳥に任せ、斑鳩は仲間たちの安否確認に走る。
そのとき一人逃げ出そうとする男、蛇女の出資者を発見する。

「ここから消えてください。
 ここは忍同士の神聖な戦いの場です。
 あなたのような男のいるところではありません」

わたくしの脳裏には、詠のことが浮かんでいた。
蛇女がなくなってしまえば、詠のような人生を
歩んできた者たちの居場所もなくなってしまう。

蛇女を倒せば全てが解決するというほど、
世界は単純にできてはいないのだ。

葛城と合流し、飛鳥の元へ。
下忍の相手を引き受けて、飛鳥を焔の元へと送り出す。

だから、わたくしたちの役目は……。
飛鳥さんが半蔵学院の刀なら、
わたくしたちが盾となる。

飛鳥が焔の元へと辿り着く。それは焔の仲間たちが死んでいったことを意味する。

焔「
飛鳥、私はお前には絶対に負けない!
死んでいった仲間たちのためにも!

焔「
負けたくない!
負けたら全てが終わってしまうんだ!

私はいい。死んでもいい。
でも、仲間たちのためにも……
せめて一太刀……。

焔「
超秘伝忍法書!
私に力を貸してくれ!

超秘伝忍法書の力を暴走させて飛鳥を倒そうとする焔。

焔「
そして……はぁ……はぁ……!
今なら……抜ける!
抜けるぞ!

この7本目の太刀を!

誰にも負けない力を!

そんな設定があるならもっと仄めかせよ!

焔を倒す飛鳥。

飛鳥「
……こうするしか……こうするしかなかったんだ。

焔「
……飛鳥、強くなったな。
驚いたよ。お前がここまで成長するなんて。

忍の素質は、
私よりお前の方があったのかもな。

飛鳥「
そんなことないよ。

焔「
……詠。

……日影。

……未来。

……春花。

……すまない。
お前たちを無駄死にさせてしまった。

……飛鳥。

飛鳥「
何?

焔「
ありがとう。
生きている喜びが味わえた。
感謝する。

飛鳥「
……焔ちゃん。
こっちこそ、ありがとう。
あなたは私にとって、最強の友だちだったよ。

忍の道 【飛鳥】

焔を倒した飛鳥だったが、突然城が崩れ始める。
仲間を探す飛鳥の前に立った焔。

「……望み通り……力を……やろう……」

「……仲間の恨みを……晴らす……力だ」

「鯨髭でひとくくり……二度とは解けぬ劫と業」

焔と蛇女の4人を中心に、瓦礫が集まり、巨大な人型を成した。

怨楼血(おろち)「
……わ、ワ、我は……怨楼血。

怨楼血「
こ……コ、この城に……。
う、渦巻く無数の、お、お、怨、怨念。
そ……ソ、そ、それが我。

そんな説明しなくてもw

怨楼血「
少女の……チ、ち、血と、さ、サ、叫び。
そ、そ、それに応えるべく……。
こ、こ、こうしてこの身を繋ぎとめる。

怨楼血「
……わ、我は……全てを、は、破、破壊する。
全ての命に、し、し、死、シ、死を。
全ての魂を、ム、む、ム、無、無に。

飛鳥「
ふざけないで!
焔ちゃんはそんなこと望んでなかった!

焔ちゃんは仲間のために戦いたかったんだ!
私と限界ギリギリまで勝負したかったんだ!

焔ちゃんは……焔ちゃんは……。
生きている証が欲しかったんだ!

全ての命に死?
そんなこと焔ちゃんが願うわけない!

怨楼血「
わ、ワ、我は……全てを、ハ、破壊する。
ただ、それだけの……そ、ソ、存在。

飛鳥「
どんなにでっかくたって。
どんなに強くたって。
あなたなんかに……あなたなんかに絶対に負けない!

どうしてこういうありがちなラストにしてしまったの。。
これまでのドラマチックな演出が台無しじゃない。。

VS怨楼血

攻撃パターン別の対策法。

  • 頭を下げる
    • 尻尾刺し×4:距離をとって回避
  • 両足を上げる
    • 頭突き:距離をとって回避
    • ビーム:秘伝忍法の無敵時間で回避???
  • 左足を上げる
    • そのまま叩き落す:距離をとって回避
  • 左足を下げる
    • 尻尾振り×4:距離をとって回避
    • ラケット:足元に入って回避すれば良いが、尻尾振りと区別しにくいのでダッシュで離れるのが安全
  • 右足を下げる
    • 尻尾叩き:ダッシュで離れる。間に合わない場合は最後ジャンプしておくと回避しやすいかも

基本的には左足手前に位置取りして攻撃。
足の動きに注意していつでもダッシュできるようにしておく。
飛翔乱舞は的になるので使わないように注意。陰属性だとY連打しても飛翔乱舞に派生しないので安全。
ビームの対策はよく分からない。出させないのが一番の対策なので、さっさと葬るべき。

そのときだった。
瓦礫の山の向こうに人影が見えた。

「あっ!」
「あれは……」
朝日を背にして、はっきりとは見えないけど、
絶対に間違いない。
あれは焔ちゃんたち蛇女の5人だ。

「焔ちゃんたち……生きていたんだ……」
焔ちゃんたちはじっと私たちを見つめると、
そのまま背を向けて歩き出した。

「春花さん!」
ひばりちゃんが蛇女の5人を追いかけようとする。
私は手を伸ばしてひばりちゃんの肩を掴んだ。

「黙って行かせてあげよ」

ひばりちゃんの目が潤む。
「で、でも」
「大丈夫。またきっとどこかで会えるよ」
「えっ?」

焔ちゃんたちの影は遠くなり、朝日の中へと溶けていく。

「……いいのですか?
 敵をみすみす行かせてしまって?」
斑鳩さんが複雑な表情をみせる。

「敵じゃないよ」
焔ちゃんたちの姿を見ながら、私はきっぱりと言った。

「次に会うときも……忍としてだよ」
私がそう言うと、斑鳩さんも笑った。
「確かにそうですね」

まあ予想はできたのだけど、どうして生きているのかとかそういうところが消化不良な感じ。
蛇女子学園編をやれば分かるんだろうか?

エンディング後にセーブしたけど、タイトルに戻る間に一瞬だけ飛鳥が蹴り繰り出してるみたいな変な画面映ったwなんぞあれw

あとは残りの任務消化して、全員で任務やり直して、段位上げて、非命懸状態で最高成績を狙って、それから蛇女子学園編か。
まだやること結構あるな、おい。