偽りの輪舞曲 攻略記(三周目)

「闇の城」
エルネストの周りの魔術師集団にはソウルスレイヴ持ちが多いため,ツギデス→瞬殺コンボに注意する必要がある.
セルディックやアルベリヒのLCを上げてカリスマやヒーローにしておいて,ツギデスを無効化するのがお勧め.

アイギール「妾と結婚せぬか?」
セルディック「……悪いが,そんなことは考えられん.すまないな」
と言っておきながら,
セルディック「イグレインがよかったら,だけど,俺といっしょに暮さないか?」
なに,この人間模様ww

「皇帝の盾」
行く手を阻む死人の中で,ただ一人生きている者.それは皇帝の盾と言われた男だった.

左からセルディックを突っ込ませて,マティアスにレベルMAX絶技・七罪を放って終了.

「夢の果て」

平和な国を.
豊かな国を.
満ち足りた生を.
誇りある死を.

いくつもの夢があり,
約束があった.

その果て,すべての決着をつける
最後の戦いが今,はじまる.

ふむ.最終決戦っぽい.
一応メンバーを書いておくと,セルディック,セルマ,コットン,イグレイン,アイギール,アルベリヒ.
セルマのゼドナプリズン,コットンのとんでけ〜を,それぞれレベルMAXにしておく.実はアイギールのZOCが重要だったりして.

狭いマップだし増援もないので,とんでけ〜とゼドナプリズンで周りの敵を葬りながら進めば良い.

ガウスに対してはセルディックのレベルMAX絶技・七罪を放てば大幅にHPを削ることができる.
HPが回復する訳でもないし,メフレイユほど強力な一撃でもないので,あっさりクリアできるはず.

攻略Wikiの呼称を借りると,
シナリオ全体で見ると覇道ルートの方が難しいが,
ラストシナリオだけで考えると王道ルートの方が難しいと思われる.

奇しくも,一周目と同じくクリア時のセルディックはレベル55.

続きは,エンディング.
でもイグレインがね..ちょっと寂しい.

セルディック「ガウス,お前の負けだ.帝国とともに滅べ」
ガウス「そんなわけにはいかん!」
ガウス「俺は,ここで死ぬわけにはいかないのだ!」
ガウス「剣よ,もっと俺に力をよこせ!」
セルディック「なんだこれは!」
アリオス「いけない! これは教団のアジトで見たのと同じ……いや,もっとまずいぞ!」
アイギール「逃げるのじゃセルディック!」
セルディック「ダメだ,これをこのままにするわけにはいかない……」
セルディック「聖剣が,そう俺に告げるんだ……」
アイギール「セルディック,頼む!戻ってきてくれ!」
セルディック「剣よ,俺に力を……」
イグレイン「ダメだよ,セルディック」
セルディック「!?」
セルディック「何をする気だ,イグレイン!」
イグレイン「セルディックは死んじゃダメ」
イグレイン「セルディックが死んだらブレトワルダはどうなるの?」
セルディック「それは……」
イグレイン「それに言ったでしょ,セルディックを守るって」
セルディック「ダメだ……」
イグレイン「約束だもの.守らないと」
セルディック「逝くな,イグレイン!」
イグレイン「剣よ,私に力を」
セルディック「イグレイーン!!」

ヴェルン暦382年に始まった大陸全土を巻き込んだ戦乱は,
グラン=メルー帝国の崩壊とともに終わった.
しかし,この戦いは大陸に大きな爪痕を残したのだった.
戦いの後,セルディックは各国の有力者たちを集め,教皇アイギールの見守る中,和平条約を調印した.
ブラヴォード中の有力者が集まったと言われる会談後,
王や諸侯たちは民の前に姿を現わし,平和を宣言したと伝えられている.
これは,その一節である.

セルディック「民よ.ようやく,ブラヴォードに平穏が取り戻された」
セルディック「しかし,ここに到るまで,多くの者が力を尽くし,多くのものが失われた」
セルディック「かつて聖王のつくった平和.それを壊したのは誰か」
セルディック「それは誰でもない,我々自身なのだ」
セルディック「ならば,私たちは失われた多くのものを忘れてはいけない」
セルディック「彼らがつくりあげたもの,彼らが残したもの,彼らが願ったもの」
セルディック「それを継いで生きていかなければならない」
セルディック「私たち一人ひとりが,そう望んで進まなければならないのだ」
セルディック「できぬと,皆はそう思うだろうか?」
セルディック「だが,かつて大陸に平和をもたらした聖王はただの諸侯のひとりだった」
セルディック「大陸を手に入れようとした皇帝は,それまでは誰も見向きもしない小国の王だった」
セルディック「そして私も同じだ……」
セルディック「人は誰でも,最初からなりたいものに生まれてくるわけではない」
セルディック「王といえど,王たれと望むからこそ王になる」
セルディック「そして誰も,願えば聖王となることができるのだ」
セルディック「私はここに望み,願い,約束しよう」
セルディック「ブレトワルダの神聖皇帝の名において,ブラヴォードの平和を守りつづけることを」

アイギール「なかなか様になっているではないか」
セルディック「当たり前だろう.俺を誰だと思っているんだ」
アイギール「さて,誰なのじゃろうな」
セルディック「俺は,俺だよ」
アイギール「……そうだったな」
セルディック「それでだな,アイギール」
アイギール「なんじゃ?」
セルディック「その,えーと……」
アイギール「なんなのじゃ,男ならはっきりせい!」
セルディック「……」
アイギール「ど,どういうことじゃ!?」
セルディック「なんだよ,アイギールが言い出したことじゃないか」
アイギール「う,うるさい! それで,どういうことなのじゃ!?」
セルディック「アイギール……俺と,結婚してくれ」
アイギール「…………」
セルディック「…………」
アイギール「答えは,出たのか?自分は許せそうか?」
セルディック「いや,自分を許せる日は絶対こないよ」
アイギール「そうか……」
セルディック「きっと,俺の背負うものは重くなり続けるばかりで,軽くなることなんてないんだと思う」
セルディック「俺は欲張りだからさ,何も捨てたくないんだよ」
セルディック「世界に平和を.そんなことができるのかなんて分からない」
セルディック「でも,今度は誰もこぼさない.絶対に,あきらめたくないんだ」
アイギール「まったく,少し見ぬ間にずぶんと大人になったのだな,おぬしは」
セルディック「姉離れしたのかもな」
アイギール「ぬ?」
セルディック「いや,何でもないよ……それで,答えを聞かせてくれないか,アイギール」
アイギール「ふふ,妾の答えなど分かりきっておろうに」
セルディック「それでもお前の口から聞きたいんだよ」
アイギール「……ああ,妾の生涯の伴侶となってくれ」
セルディック「……喜んで」
アイギール「さあ,行くぞ」
セルディック「どこへだ?」
アイギール「人々が平和を祈るめでたい日に,もうひとつめでたいことを加えてやるのじゃ」
アイギール「ほらほら,一緒に来るんじゃ,セルディック!」
セルディック「まったく,初めて会った時から強引だったな,お前は」
アイギール「妾の押し切り一本勝ちということじゃな!」
セルディック「ははは……」