NOeSIS-嘘を吐いた記憶の物語-

普段あんまりノベルゲームはやらないのだけれど、
Google Play(昔の Android Market)で無料公開されていて、
評判が良かったので試しにやってみた。
……ところどころ怖かったけど、超面白かったw
これだけノベルゲームにはまったのは、ひぐらし以来だわー。
まあ、ひぐらしくらいしかやってないんだけどさw

たぶんもう一回全部通してプレイするけど、今記憶に残っている謎とか何やら書いておこう。

こよみの章

  • どうしてこよみは「時雨はこのみの家にいつも遊びに行っていた」という設定にしなければならなかったのか。

むしろ憂姫の章で明かしたように「家に近づかせない」ことを目的としていたのなら逆効果なのでは?
「頭がおかしい」というのを大袈裟にするためだろうか?
とりあえず二週目やるときに注意しておきたいのは、このことが理由のある設定だと、一体誰が言っていたのか。

憂姫の章

  • 憂姫が仕掛けたはずの硫化水素を入れ替えたのは一体誰だったのか。
  • ゾンビ遥の人形を操っていたのは一体誰だったのか。

まあ、人形用意したのも千夜(というか一夜?)だし、彼女しかいないよなあ。

エピローグ

  • 一夜に対して時雨が呼ぶべき本当の名前は何だったのか。

【一夜】
ねえ、時雨君−−あなたはもしかして、私がまだ、一夜という
名前だと思っているのですか?

それと予知夢の話は、ちょっと難しくてよく分からなかった。

開発室

キャラ紹介がやばいw
一夜が諸悪の根源みたいに書いてあるw
そもそも紹介一行目から

だいたいコイツのせい。

っておいw
まあ一夜が姉の名前ってのは薄々分かってたから良いとして、
千夜も、一夜の抹殺を企てて一夜の逆鱗に触れて消去された、と書いてあるし、
どう考えても、一夜を大事に守ろうとしていたように見えた本編の千夜とは違う。
むしろ本編読んでる時は、千夜が自分のことを殺そうとしているのだと思ったのだけど。。
これは二回目読むときに、本当に千夜としての人格が残っているのか注意する必要が有りそうだ。
そして本編の黒幕と思われた憂姫も、一夜の犠牲者として記述されている。

一連の紹介を読む限り、時雨が昔一夜を振ったのがすべての始まり。
そして時雨から一夜接触の記憶を消すためだけに憂姫は利用され、両家庭は崩壊。
なんだ、この悲しくなる話は……。

次回予告

最初からすべて罠だった。時間稼ぎに過ぎなかった。
そして千夜の姉を殺した犯人が時雨という台詞。

最初とはいつのことか。時間稼ぎのために罠をはっていたのは、やはり一夜なのか。
しかし姉殺しの犯人を探していたのは、当然千夜だろうし、もうよく分からない。
だって一夜って幽霊なんだろう?体乗っ取ってるんだろう??キャラ紹介読む限り。
続編が気になって仕方がない。

感想

最初やってる感じは、ひぐらしにかなり近いものだった。
最初から始めて選択肢なしでバッドエンド直行かと思いきや、突然話がループして並行世界っぽく見える。
しかし実際には時雨のもつ予知夢の能力で、未来の記憶を先取りして見ていたと。
まあ、未来に広がる無限の分岐が並行世界として描かれるのはよくあることだから、同じようなものではあるけど。
梨花の持っていた不思議な能力も、予知夢と捉えられなくはないしね。
彼女の場合は自分の意思無関係に、死亡時強制発動みたいだけど。
けど、だんだん遡れる時間が短くなる、という設定も、残りの寿命が短くなってることに対する負債、とか考えればなんとなくつながるような。
……ひぐらしも祭しかやってないから、わからんにゃー。