GW-USMicroN で Wii をつなぐ

Windows 7 (64bit) にて,GW-USMicroN という無線LANアダプタを使って Wii を接続する手順を記述する.

無線環境構築

ドライバインストール

いきなりだが,Windows 7 (64bit) でやるのは諦めたw
ドライバはインストールできるのだが,ワイヤレスアダプタを「有効」にすることができなかった.
という訳で,Windows XP Mode を使う.
とりあえず普通にインストールすればOK.

アクセスポイントモード

タスクバーに出るアイコンを右クリックして「アクセスポイントモードに切り替え」を選ぶ.
するとユーティリティが起動するのでSSIDやセキュリティの設定を行う.
セキュリティ上の観点から,SSID隠蔽やMACアドレスによるアクセスコントロールを行うのを勧める.

Wiiをつなぐ

MACアドレス登録

WiiMACアドレスをアクセスコントロールホワイトリストに加える.
通常の環境ならこれで動くはず.

Firewallに穴をあける

私はZoneAlarmを使っているのだが,無線LANの接続がブロックされてしまう.
という訳で,まずは無線アダプタの受信用IPアドレスをトラストゾーンに追加.
続いて,Wiiが接続するであろうIPもトラストゾーンに追加.
とりあえず

  • 207.38.11.0/24
  • 209.67.106.0/24

辺りが必要な様子.
あとはWiiの方で操作しているときにブロックされるものがあれば随時追加.
アダプタのIPアドレスならまだしも,接続先までトラストゾーンに追加するというのは,正直言ってかなり危険なので良い子は真似しないように.
また,このような環境では本体の更新は絶対にしないこと.Wiiが壊れたら元も子もないので,本体の更新をするときは素直に有線を使うべき.
セキュリティ等を考えると,ZoneAlarmよりも細かい設定のきくFirewallに乗り換えるべきなんだと思う.
というか最善を尽くすなら,アクセスポイントモードはやめて,ちゃんとした無線ルータを購入すべき.